行持
行持の開催
楞厳寺では毎年、下記の行持を催しております。
大般若祈祷会
毎年1月1日に大般若祈祷会(だいはんにゃきとうえ)を厳修しております。
大般若祈祷会とは、この世の全ての厄難を消しさり、内外の悪いものを退散させ、五穀豊穣や国家安寧、世界平和を祈念し、皆さんを開運招福など幸福な生活に導くことを目的とした法要です。
降誕会
降誕会(ごうたんえ)とは、4月8日のお釈迦様の誕生日を祝う法要で、「花祭り」、「灌仏会(かんぶつえ)」とも言われます。本来、4月8日に執り行うものですが、楞厳寺では4月8日は内々に執り行い、檀信徒の皆様のご都合を考慮し、4月8日に近い日曜日にも執り行います。
法要の中で右手で天を、左手で地を指差しているお釈迦様の仏像に甘茶をかけますが、これはお釈迦様がお生まれになってすぐ、7歩あゆみ、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と宣言された時、天からお釈迦様の誕生を祝う甘露の雨が降ってきたという伝説になぞらえております。
この「天上天下唯我独尊」とは、「この世に自分ほど素晴らしい存在はない。」という意味で、「私にとって私(自分)は素晴らしく大切な存在です。同様に貴方にとっての私(貴方)も素晴らしく大切な存在でしょう。ですので、私が私を大切にするのと同様に私は貴方も大切にします。このようにお互い尊重し合って生きていきましょう。」と解釈されます。
そのため、曹洞宗ではこの日を、お釈迦様の誕生をお祝いすると同時に、それぞれの「かけがえのない命の尊さ」に眼を向け、正しく生きることをお誓いする日と伝え、楞厳寺でも大切しております。
法要の中で右手で天を、左手で地を指差しているお釈迦様の仏像に甘茶をかけますが、これはお釈迦様がお生まれになってすぐ、7歩あゆみ、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と宣言された時、天からお釈迦様の誕生を祝う甘露の雨が降ってきたという伝説になぞらえております。
この「天上天下唯我独尊」とは、「この世に自分ほど素晴らしい存在はない。」という意味で、「私にとって私(自分)は素晴らしく大切な存在です。同様に貴方にとっての私(貴方)も素晴らしく大切な存在でしょう。ですので、私が私を大切にするのと同様に私は貴方も大切にします。このようにお互い尊重し合って生きていきましょう。」と解釈されます。
そのため、曹洞宗ではこの日を、お釈迦様の誕生をお祝いすると同時に、それぞれの「かけがえのない命の尊さ」に眼を向け、正しく生きることをお誓いする日と伝え、楞厳寺でも大切しております。
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